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2007年9月2日日曜日
YOKOO’S 3 ANIMATION FILMS 横尾忠則アニメーション集
「KISS KISS KISS」1964年
「堅々獄夫婦庭訓」1965年
特典映像「アンソロジー NO.1」1964年 解説
映像消されてたらUBUWEBへ
この2年後に天井桟敷に参加 横尾忠則、自分が初めて知ったのは「少年マガジン」の表紙シリーズであります
こないだ近所の古本屋でバック・ナンバーずらり並んでいてツイ立ち読み
以下は余談
ボク当時の「少年マガジン」で探してる号があるんですよ チャールズ・アダムスの特集号 おそらく大伴昌司監修
見つかりそうで見つからない 小学生時代、学級文庫ってのか図工の教室の棚に置いてあった
暗い眼をした子ども達が死刑台と戯れたりする一齣漫画なんですけど 「アダムス・ファミリー」の原型
「少年マガジン」黄金時代の70年代前半は学生運動の失敗で若者には暗い世相でもあった
「終末から」「ノストラダムスの大予言」「日本沈没」 70年代の「意識的」とは世間を斜めに見ることで
一部でブラック・ユーモア、黒い笑いってのが流行って、しかしわが国には根付かなかった
今ねこぢるや山田花子をブラック・ユーモアとは呼ばないわね 「ガロ系」「サブカル」と呼ぶ
読者の住み分けについての名称になったわけです 商売用語となった
デザイナーだった横尾忠則はポップアートの影響をもろに受けていて、
連載マンガを素材としながら明らかに己の作品として「マガジン」の表紙をつくっている
「表紙構成・横尾忠則」と銘打ってある
ところでその古本屋 年代順に並んだ何百冊という奇天烈な「マガジン」表紙の全部が全部、横尾の筈もなく
他のデザイナーもやりたい放題やってるんですが 70年代半ばを境にマトモなもの、
つまり人気マンガの主人公たちを尋常にあしらった表紙に回帰する
80年代に突如としてマンガと何の関係もない水着の女、グラビアアイドルが登場し、現在までマンガ誌の表紙を占めるに至る
水着の女たちは皆一様に微笑んで見分けが付かない お色気が欲しければエロ本を買う
こうして自分はマンガを単行本で読むようになった
復刻「少年マガジン」カラー大図解―ヴィジュアルの魔術師・大伴昌
少年マガジン特集テーマ
少年マガジンのトラウマ大図解
アングラ黄金時代
横尾さんのインターネット。
横尾忠則 森羅万象
タグ: アニメーション
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