これ何?と以前の記事で質問した謎の映画のワン・ショット、歌ふ銀幕 Singin' Silver Screenのthornhill さんに教えていただきました
「「拳銃魔」Gun Crazy(1950米ジョゼフ・H・ルイス)という映画です。B級映画の傑作とされている作品です。シャープな映像と経済的なストーリー運びにシビレます。」 「STAGE6にありますのでご覧になってみて下さい。」
いやいや読者よマジ凄い映画です 聞いてよかった最高でした おすそわけしたい
「俺たちに明日はない」 で知られるボニーとクライド事件の映画化は
1937年、フリッツ・ラング「暗黒街の弾痕」というトンでもない傑作が事始だけど、これは世間から苛め抜かれて行き場を失くした男の悲劇
対して30年後の「俺たちに明日はない」は人の愚かさ醜さをこれでもか、とばかりに描いた「いわゆる」ニュー・シネマでありました
半ばの1950年、「拳銃魔」はどうかというと
「実際のギャングが映画を撮るために立ち上げたキングブラザースという会社が出資し、リュイスに「拳銃魔」という作品を撮らせる。リュイスはB班出身の監督 で確かな腕前をもった職人だが、残念ながらこれ以降メガホンを撮ることはなかった。が、その精神は同じB班出身のドン・シーゲルに受け継がれ、さらにはク リント・イーストウッドに継承されることになる」鎌田賛太郎の映画コーナーより
ドン・シーゲル同様この映画、襲撃シーンがおそろしくカッコいい ギャングの協力のたまものか
35分ごろからの車内ワン・ショットは映画の神が降りてきたとしか思えない出来
ストリーミング、我が家では途中で止まるので、ダウンロードがおすすめかも 元動画 PLAYボタン右横のジッパー状の箇所をクリック
暗黒街の弾痕(トールケース仕様) |
Stage6 フリッツ・ラング特集
追記:ジョゼフ・H・ルイス 1955年の「暴力団」もみつけたよ Stage6 veoh
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