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2007年12月4日火曜日

信じる心











































via The UFO Reality

高校時代の友人から聞いた話
「学校の帰り道、チャリで寄り道して土手を走ってたのね」「まだ日が高くて、暖かかった」
「突然目の前がグーン、と暗くなって、雨雲?と思ったわけ」
「見上げたら視界いっぱいにUFO UFOの母船が浮いてた」

「プール?それどころじゃない キロメートルはあったよ 端が見えない」
「うぉおおって声が出て自転車倒しちゃってさ」「銀色?灰色?暗くてよく見えないんだよね 音はしなかった」「叫びだす寸前に、途端にぐんぐん上空に上がりはじめて、消えた」

「家に帰っても震えがとまんなくて 半年くらい前だよ」「だって、言っても信じてもらえないでしょ?」「自分でも、アタマおかしくなったのか?と思って、それが一番怖かった」「こんなこと話すの、お前だけだから」





















via GREETINGSEARTHLINGS

UFOとか心霊とかスピリチュアルとか、一般に確かめられないものあるわね 
ああいう現象が「真実か否か」に自分は全く興味がなくて、不思議体験が「どんな風に語られているのか」にこそ目がいく、というか魅かれます

「わたしは見た」「この目で見た」宇宙人や雪男について語る人たちは、その姿かたちを一生懸命説明しつつも「これじゃ、わかってもらえない」と疑い深いギャラリーを意識して絵を描く写真を持ってくる 口調は自然と熱を帯び、尾ひれはひれがつくでしょう 


















via The UFO Reality

ハクスリーコクトーが説いたドラッグ体験にも似ているかもしれない たとえば僕と君が同量の麻薬を同時に同じ部屋でうったとして、同じトリップができるはずもない 他人の脳は共有できない 
麻薬が幻覚を見せるのにおかしなところは何もないが、不思議な体験には因果関係がない

投げ出されたUFOやお化けの絵や写真は、巧拙とも美的感動とも縁がない 宇宙からのメッセージは「信じられる」こと、のみに賭けている 自分はそこに動かされる 

当節「信義」という美徳ほど見捨てられたものはありません 他人を信じすぎないようにして我々は日々を送っている 町を歩けばスピーカーの向こうで知らない歌手が「自分を信じて」「自分を信じて」と歌っている 他人を信じるより以上に、自分を信じるには勇気がいる 誰かに笑われるかもしれない 職を友人を家族を失うかもしれない 頭のおかしな人として、鉄格子の向こうで余生を送るかもわからない





















via GREETINGSEARTHLINGS

奇人変人いわゆる「おもしろいひと」達はきっと己を、己の眼に映るものを、強く信じているんだろう たとえば僕や君よりずっと

4150115389 スキャナー・ダークリー
著者: フィリップ・K. ディック, Philip K...; 新品 ¥924

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