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2010年1月8日金曜日

You Tube 極彩色のサイケデリック・ゲイ・アニメ「何で洗いましょう」(Con qué la lavaré?)



御慶 ベルリン国際映画祭テディー賞を獲ったスペインの短編アニメーション「何で洗いましょう Con qué la lavaré?」(2004年) 素晴らしいのでお知らせしたい
MARÍA TRÉNOR監督 本サイトProducciones Tacatuca





スペインはバレンシアのチャイナタウンで春をひさぐ夜の男たちの肉と愛のスケッチ 
(おそらく)姉妹でつくったちょっとHな男ばかりのゲイ・アニメ 僕は萌えましたが腐女子の皆さんはどうですか 幾世紀をも超えた極彩色の侘びしさに圧倒されました 僕は



「何で洗いましょう」題名は作品中、唄われる歌の題から  テーマ曲「Con qué la lavaré?」指揮はJordi Savall(ジョルディ・サヴァール)、演奏はLa Capella Reial (ラ・カペラ・レイアル) villancicos(ビリンシャーコ)といって中世スペインの民衆詩らしい 鏡に向かって歌い出す瞬間がすばらしい

(略)アニメーション「何で洗いましょう」は、この唄の歌詞からもインスピレーションを得ている。

16世紀のスペインでは、未だ女が(教会で)歌うのを禁じていたため、女声のパートは高声域の男が担っていた。おもにカストラート、去勢された男性歌手たちだ。

心ならずも天使にされ―カストラートの世界
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20世紀、1970年代の終わりに自由がやってきた。スペインのゲイの暗黒時代は去った。バラエティ・ショーの有名人や、アングラ芸術家たちが、バレンシアでお互いに愛撫抱擁しはじめたのだ。

いっけん異性愛についてのこの歌詞だが、いまでは性的な意味合いをもたされている。

 -Producciones Tacatuca 解説より

げんざいこの歌スペインのゲイ・アンセムになっている、ドラッグ・クイーンたちはマッチョな意味を加えて唄う、とのこと 歌は世につれ



問題の歌詞はエンディングに出てくる 下の日本語訳はバージョン違いか

何を使って洗いましょう

このわたしの顔肌は
何を使って洗いましょう
悲しみ暮しているものを
何を使って洗いましょう

お嫁に行った人たちは
レモンの水で洗います
わたしばかりが憂いがお
悲しさ、つらさで洗います

色白だったこの肌も
いつのまにやらすすけ果て
悲しみ暮しているものを
何を使って洗いましょう

 訳は浜田滋郎さん 古楽のサイトStock Bookより



「何で洗いましょう」 You Tube インスト版

去勢歌手カストラートについて

「好きになった」メモ:募集 あなたの描いた売春婦
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2 件のコメント:

fumi_o さんのコメント...

こんにちは。アニメーションビデオを楽しみました。
私が見ながら最初に連想したのは、Pierre et Gillesの写真。
例えばこれ。
http://www.optimistique.com/pierre.et.gilles/images/galerie/pg22.jpg
あと、独特の青空を背景に、花のアーチの真ん中に制服制帽の男とか、モチーフがもろに彼らの作品の影響を受けていますね。ゲイがテーマだからかな。
hisamichiさんはどう思われますか?

ヒサミチ さんのコメント...

これは似てる!! MIKADOやってた人たちですよね あとLIOとかサンディー、リタ・ミツコ 80年代を思い出しました 

http://images.google.com/images?hl=en&q=Pierre+et+Gilles
ピエール・エ・ジルは今みても全然古くないなぁ リアリズムいっさい捨てちゃう意志がすがすがしい 彼ら周辺テクノ・ポップのイメージからか、作品に箱庭感ありますよね

TRÉNOR姉妹には、個人的に、もうちょっとリアリズム、変な顔方面に寄って欲しいと思います 登場人物が(幻想シーンをのぞいて)全員醜かったら、この映像はもっとダイナミックになるはず でも趣味かこれは俺の

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