ちょっと前、
もとデートクラブに勤めていた女性が、その経験を綴ったブログ記事を読んだことがある
つってもカゲキな内容じゃない お客さんにこんな人がいて、みたいな世間話でした
ところが筆者、書き手の女性が有名なブロガーだったらしくて、
一部のネット界隈じゃ「告白」として受け止められ、話題を呼んで嘲笑派擁護派分かれておおぜいの人が発言した
「なーんだ売女か」とか「勇気ある発言です」とか、そういうことだね
批判のいちいちに勝気なブログ主が「職業差別するクズは死ね」「謝罪しろ」コメントを残して油を注ぐ
しょせんはみなさん他人事 回線の向こうで知らない誰かが顔を真っ赤にするのが面白い
ネットの対立は極端に走るのが常 そのうち
「いろいろ言うけど、けっきょくきれいごとじゃねーの? |
みたいな書生論に堕ち、読むのをやめた記憶があります 仮定の話か
その一件で不思議だったのは、女を「買う側」の意見がみつからなかったこと
売春って、つまり、どんな仕事なの?フーゾク嬢はなんでサベツされてんの?
って検証に、ユーザーの視点は欠かせないでしょ
&
実際フツーに大人なら、のぞき部屋キャバクラおっぱいパブ
フーゾクと名のつく店に一度も入ったことない男は少数派だろう、と訝しい
でもまーネットの議論なんて、じっさい言い負かしたいだけだからなー
Webはでっかいしゃべり場であります
流行りの話題に乗っかって、
ホームレスだの障害者、ワーキングプア売春婦へのサベツを開き直ったり、糾弾するのは大いに結構
しかし概念が一人歩きして、生身の人間を置いてきぼりに
「批判は言論の自由である」VS「人権は日本国憲法に書いてある」の構図がでたら
そろそろ潮時 腐りかけ
被差別者抜きの差別語「問題」アホの子置き去りの教科書「問題」
タテマエだろうとホンネだろうと「実態どうなの?」のリアリズムを離れれば実のある意見はもう出ない
でもその「実態」って何なのか
この文読んでるあなたは多分、ホームレスでも娼婦でもないだろう 周囲は「まともな人」ばかりかもしれない
そんなヘーボンな君だって、街で見かけた「不快」で「かわいそう」な人たちについて、持論を語ったっていい筈だ
「自己責任」か「誰かが何とかするべきだ」
どっちみち使い古された2択だけれど どっかの本にとっくに書いてあるようなことだけど
論より描写のおもしろさ
素人の手でテキトーに描かれた娼婦の絵はSilent-Porn-Starで知ったProject Prostituteのもの
Flickrの画像プール その2
はじめは単なるジョークとして、友人の描いた娼婦の絵からはじまったコレクションだそうな
そこで、好奇心に火がついたのです 私はたくさんの娼婦の絵が見たい |
軽蔑や憎しみが透けるデフォルメ 所在なげに佇ずむ派手な年増 動物もの
エロゲの妖精がいるかと思うと、具体的なプレイが描かれていたりする 作者はヘビー・ユーザーか
「フーゾクの女?最低・・・」
「アー、あの店もっかい行きてぇなぁ」
「大きくなったら☆ビッチ☆になりたい!」
いろんな人のいろんな思いが一目でわかる 論からこぼれた味がある
作画参加者を募集しているそうです
そんなにマジにならないで!芸術的才能はいりません |
(あと、ラッキー・ホールって向こうにもあるんですね Glory Holeっつうのか 初めて知った)
ときどき夜遊びが過ぎて朝帰り 始発時JR池袋構内で、たくさんの女の子たちとすれ違う
化粧っ気なく肩を落として西口ビル街へ消えていく
あれってみんな早朝ヘルスやソープのコたちだって
「こんどAVギャルと合コンやるんだよ!」
イイなぁ、すげぇじゃん、と人の自慢話には応えるけれど
実際行ったら落ち着かなさそうだ 名前も知らないAV女優たちと飲んでたら
サービスしなけりゃいけない気がする 必死で羽目を外さなきゃならない気がする
なぜそう思うのか わからないけれど
ナニワ風俗道~実務に役立つ風営法講座(笑)~
macska dot org 反売春系フェミニスト団体観察記録
「好きになった」メモ:無料でセックス 21世紀の売春宿 Big sister
「好きになった」メモ: 赤線地帯
「好きになった」メモ: veoh 溝口健二「夜の女たち」
「好きになった」恋に似たもの
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